株式会社神鋼エンジニアリング&メンテナンス

物流管理システムへの取組み

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概要

工場内・工場間の物(材料・半製品・製品など)や搬送装置(クレーン、トラックなど)がどこから・どこに・どのように移動したかを追跡し、リアルタイ ムに物の所在地(物+場所)や搬送装置の位置を把握することで、製造現場における生産性向上を実現させるためのシステムです。

物流管理システム導入による期待できる効果

直接的効果
  • 誤出荷防止

  • 原材料の誤認識による不良品・不適合品の発生防止

  • 人手作業による物の探索時間の削減

位置、在庫情報の正確な把握による生産性向上
  • 作業者への搬送指示出力、自動運転による作業時間の短縮、省人化

  • 最適在庫量把握による在庫削減

  • 置場の有効活用

システム全体概要

物流管理システムの導入は、以下の①~②で実現します。
①物の個体を識別して物を管理する
②搬送装置や物の移動を捉えて物を管理する

①、②のいずれの方法においても、物の存在位置を把握することで、リアルタイムに物や搬送装置の所在地が把握できます。合わせて、生産情報から次に操作すべき 物への操作指示のガイダンスや搬送装置に対して搬送指示を自動出力することで、自動運転を実現することができます。

神鋼EN&Mの物流管理に関する取組み

  • 物流改善の知見を最大活用します。

    当社は、製鉄所内の工場統括管理システムの開発を通じて、様々なプロセスにおける物流の知見を得て物流改善の取組みを実施してまいりました。物流改善に関する知見を最大限活用し、提案します。

  • 最適な要素技術を選択し提案します。

    当社は、RFID、カラーバーコード、無線LAN、タブレットなどの技術活用について、技術開発の取組みを継続して実施しています。お客様のシステムに対して、検証した最新の技術を活用して、最適な提案を実施します。

  • 問題解決実現を提案します。

    当社は、これまで製鉄所において、品質向上,業務効率化,生産性向上などの事案に対応してまいりました。これまで蓄積したノウハウからお客様の問題解決実現を可能とする提案を実施します。

  • 製造ラインの総合的提案ができます。

    当社は、情報部門のみならずPLC構築部門も有しております。事業所内の物流改善に関して、上位系システムから、下位の搬送系・制御系システムまで構築することができます。

物流管理のポイント

物流管理システムを導入するためには、以下の①~⑦に関して、最適な実施方法を検討する必要があります。選択を誤ると使用に耐えられないシステムになる可能性があります。神鋼EN&Mでは、導入前にお客様の工場、倉庫などで、事前検証実験を実施した上で提案いたします。

  • 個体識別媒体(RFID、カラーバーコードなど)の選定

    物(材料・半製品・製品など)の特性(温度、形状など)と工場などの環境(粉じん、電波状況、照明など)を考慮して個体識別媒体を決定します。

  • 個体識別媒体の取付け・取外し場所、取付け位置・取付け方法の選定

    製造方法、製造ライン、置場などの状況から最適な個体識別媒体の取付け・取外し場所と取付け位置・取付け方法を決定します。

  • 個体識別媒体の読取装置(リーダー、カメラなど)設置場所の選定

    製造ライン、置場などで、実際に移動する物(個体識別媒体)を確実に認識できる読取装置の機種、設置場所を決定します。

  • 搬送装置(クレーン、トラックなど)の位置検出方法の選定

    搬送装置の作業場所を自動的に認識するために、搬送装置の工場内・置場内位置把握や個体識別媒体の活用など確実に位置検出できる方法を決定します。

  • 製造ライン上の位置検出方法の選定

    個体識別媒体を取付けできない場合は、製造物の変化(作業開始・終了、切断開始・終了など)や位置変化(通過センサー)など位置検出を把握するための方法を決定します。

  • 無線通信方法の選定

    サーバー、リーダー、操作端末(タブレット、iPadなど)などとのデータ授受のために、工場内の環境や工事費などを考慮し、適切な無線通信方式を選定します。

  • 無線通信方法の選定

    作業者への情報提供や情報入力を行う端末について、安全に簡単に操作できることを実現する端末を選定します。